冬のスポーツといえばスノボを思い浮かべる人は多いはずです。スノボをしにスキー場に行くためにはバスが便利になります。鉄道も利用できなくもありませんが、スノボ用のバスの方が乗り換えなしで目的地まで到着できます。スキー場の多くは鉄道の駅からは遠く電車に乗ってもかなりの確率で駅で降りて、そこからバスに乗り換えなければいけません。

そのように考えると、スノボ用のバスは乗り換えなしのためメリットがあるといえます。しかも料金が安いです。料金が安い理由は、高速料金やガソリン代を全員で割り勘にしているようなものだからです。一つの車両の中に40人ぐらい乗ることができるため、一人当たりのガソリン代や高速料金はかなり安くなると考えてよいでしょう。

車両を予約するときは、できるだけ早めに予約することがポイントになります。通常、車両は4列シートになりますが、いすの幅はおよそ40センチぐらいです。鉄道のシートよりも狭いですが、窓側は窓を眺めることができ、通路側は通路の方に空間があるため余裕があります。ところが、一番後ろの一列だけは5人掛けのシートです。

もちろんスノボ用のバスによっては4人掛けのシートの場合もありますが、5人掛けシートがほとんどです。この場合、一番最後の列は、通常一番最後まで売れ残ります。つまり、予約が遅ければ遅いほど、5列シートに座らなければならない確率が増えるわけです。シーズン中は、すぐに売り切れることがありますので、1か月前の段階で予約をしておくとよいでしょう。